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2015'01.24 (Sat)

潜行時の問題点

潜行時の問題点:
ダイバーが潜るにつれて中耳、副鼻腔内の空気容積は減少する。
その時に空気を追加して気体容積の減少を補てんしないと圧力外傷が生じる。

圧力外傷が受けやすい空間は体の中では中耳とサイナス(副鼻腔)です。
人工的な空間としてはマスク内の空気です。

潜行をすると段々と水圧が増してきて体内の空気が圧縮され圧迫感、不快感が生じます。
さらに潜行すると痛みに変わります。
これをスクイズ(Squeeze 絞る)と言います。
スクイズとは圧力のバランスが取れないことを言い、空間の外側の圧力が内側の圧力より
大きいために痛みが生じます。
スクイズを防ぐには潜行中に減っていく体内の空間の容積を空気で補充することにより
正常に保ち、自分の体の中の圧力と周囲の圧力が同じようになるようにバランスをとる
ようにします。
これを圧平衡(equalization)と言います。

耳とサイナスの空間は咽喉とつながっている為に肺からの空気を送ってやることにより圧平衡が可能です。
マスクの中の空間には鼻から空気を送り込んで圧平衡します。
また、詰め物をした虫歯の内部の空間によりスクイズが生じ、痛みを感じる時がありますのでその際は歯医者にての再検査が必要です。

肺は容積が大きいですが柔軟性があるためにスクイズになることはありません。素潜りでは十分に息を吸い込んで潜れば、潜行中は肺の容積は小さくなり、浮上中は再び膨張し肺に影響はありません。
equalization1.png
equalization2.png

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